午後は、信愛女学院、菊池、国府高校の上演でした。
信愛女学院高校は舞台空間の工夫を凝らし、パントマイムなどを使って確立された空間を表現していました。「信じる愛のスライム」で「信愛スライム」といったようなワードセンスも光っていました。
菊池高校は思わず引き込まれるようなセリフの掛け合いとテンポの良さで予想を覆すような展開に驚かされました。また、わかりやすく、ユニークな舞台の大道具も印象的でした。
国府高校は戦争を題材としたお話で、音響効果や、舞台のつくりに圧倒され、緞帳が降りた瞬間、啜り泣きが聞こえてきました。戦争、原爆、人間の残酷さ。そして、忘れ去られる戦争の歴史。深く考えさせられるお芝居でした。


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